バーネット法とは

バーネット法とは、「1, 3, 2, 6」の順にかけていくのが特徴の戦略です。

これに似たものにグッドマン法(1, 2, 3, 5法とも)がありますが、どちらも、連勝時に強さを発揮します。

バーネット法は、決まった数字に従えばいいので実践が簡単。誰でも試してみることができます。1から始まり、勝つたびに「3, 2, 6」とベット額を変えていきましょう。

少ない資金を増やしていくために活用できます。もちろん十分な軍資金を用意するに超したことはありません(最終的に目減りした時のために、軍資金があるのが理想)が、決して必須ではありません。

紙を用意してメモを取る必要もありません。比較的、攻めと守りのバランスの取れた戦略だと言えます。

オンラインカジノの勝利戦略としてのバーネット法

バーネット法は、連勝時にはベット額を増やしていき(3→2だけは例外)、連敗時にはベット額を減らしていく手法です。

連勝が見られた場合にはバーネット法の強みを最大限に活かす、というのが賢い使い方です。確実に稼ぐには、賭けの流れを見て、連勝時に利用するようにしましょう。

勝ちと負けがまばらになる展開では、資金が少しずつ減っていく傾向にありますので要注意です。このように、使いタイミングをうまく意識することが重要になります。

バーネット法の使い方

ここからはバーネット法の具体的な使い方をご紹介します。

バーネット法の第一ステップは、ゲーム選びから。50%の確率で勝てる、2倍配当のゲームを選びましょう。五分五分の戦いとなるゲームですので、例えば、ブラックジャック、バカラなどに利用できます。

「1, 3, 2, 6」の流れで進めていきます。最初のベット額は「1」です。ここではわかりやすく「1ドル」で考えてみましょう。このベットで勝ったら次は「3ドル」を賭けます。

そのベットでも勝ったら次は「2ドル」。次も勝ったら「6ドル」を賭けます。ここから「1ドル」にリセットする方法もありますが、一般的なのは「6ドル」を維持すること。つまり、ここからは勝ち続ける限り「6ドル」を賭け続けます。

そして、どこかで負けたら、毎回「1ドル」に戻ります。勝つ限りは「1, 3, 2, 6…」というふうに進み、負けたら、最初からやり直します。

つまり、こういうことです。

  • 勝つ=ベットを増やす(3→2を除く)
  • 負ける=ベットを減らす

このような特徴から、勝っている時には流れを味方につけて、さらに多くを稼ぎ、負けている時にはベット額を減らして損失を抑えることができます。

だからこそ、攻守のバランスのいい戦略と呼ばれています。さきほども引き合いに出しましたが、グッドマン法(「1, 2, 3, 5法」)も攻守のバランスのいい選択肢です。

両者、非常に似ています。どちらも、攻めの際に額を上げ、守りの際に額を下げる、という意味で類似しています。また、どちらも長期戦になるのが一般的です。一発で大当たりを狙う戦い方ではなく、その分、リスクが抑えられています。

以上を踏まえた上での、細かな違いは以下の通りです。

  • バーネット法(1, 3, 2, 6)・・・ 連勝時のリターンがグッドマン法よりも大きい
  • グッドマン法(1, 2, 3, 5)・・・連勝時のリターンがバーネット法より小さい
  • (ベットからの勝利金を残しながらベットを展開する手法)

バーネット法のメリット

バーネット法のメリットは、連勝を味方につけ多くのリターンが獲得できること。かといって完全に攻めの手法というわけではありません。負けた際にはベット額を下げる(1からやり直す)ことで、一瞬にしての大負けを回避します。

同じようなバランス型のグッドマン法に比べると、もう少し攻撃的です。

着実に利益を積み重ねるのに効果的な手法で、特に最初に連勝が続くと、一気に有利にゲームを進めることができます。

バーネット法のデメリット

バーネット法のデメリットは、連勝が出ないとマイナスに転じやすいことです。最初に連勝から始められれば、有利にゲームを進められますが、連敗から始まってしまうと、立て直すのに時間がかかります。

そもそも、バーネット法は時間をかけて利益を手にする手法です。派手さや興奮といった楽しさが介在しないのがデメリットかもしれません。

バーネット法はどんな人に向いている攻略法?

バーネット法は、堅実さを重視する人に向いています。時間がかかる手法なので、面倒に感じても諦めずに続けられる人が活用すべきでしょう。

逆に短時間で大きな勝利を手にしたい人には向いていません。勝利したとしてもそこまで大きな勝ちにはならないので、一攫千金は狙えません。

先に触れた通り、連勝からの展開が有利になります。最初に連敗をした時には、別の戦略に切り替えるのも策。バーネット法に固執しないことが重要です。

バーネット法で勝てないのは何故?

バーネット法がうまくいかない場合には、賭けの流れを見直してみてください。多くの場合は、最初に連敗しています。連勝からでないと力を発揮できないのがこの手法です。

次に、連敗がないにも関わらずうまくいかない場合。実は、この手法は、勝ちと負けが交互に出る時にも効果を発揮できません。

勝率的には五分五分でも最終的には負けている、ということもあります。戦局をよく観察して、バーネット法と別の戦略との切り替えを適宜行うようにしましょう。

まとめ

バーネット法は、長期的にそして堅実に勝ちを目指す手法です。

決まった倍率にそって進めていけるので、実践は簡単。数字を扱うというだけで拒否反応を示す人もいますが、ルールそのものは至ってシンプルです。

初心者の方は、バーネット法を頭の片隅に置きながら賭けをはじめて、連勝した時にだけバーネット法に従う、というやり方の方がやりやすいかもしれません。

もちろん連敗時にも、負けを抑えるためにバーネット法が使えます。つまりは、1単位ずつ賭けるということです。ゆっくり勝ちを待つならば、この作戦が使えます。

小山寿也
小山寿也 執筆分野:決済方法・攻略法・ビギナーズガイド
更新日:2021年 12月 10日 投稿日:2021年 09月 21日