オンカジ初心者も納得 勝利戦略グランパーレー法を分かりやすく解説
コツコツとちょっとずつベットして楽しむのもいいけど、今日は攻略法を活用して効果的に短時間で一気に利益を伸ばしたい!という時がありませんか?
連勝を利用して大きく資金を増大させるのがグランパーレー法です。グランパーレー法はルールが簡単ですぐ使える反面、注意すべきデメリットや知っておくべき「勝てない時」も存在します。
グランパーレー法について詳しく解説していますので、ぜひ理解して試してみてください。
グランパーレー法とは
グランパーレー法は、投資法として有名なパーレー法を、さらに利益を期待して大きく賭ける発展バージョンです。
パーレー法についておさらいすると、「parlay」は元金ともうけた金を再び賭けること、と辞書にあり、投資やギャンブルに用いられる資金管理法です。カジノゲームでは、勝ったら次に前回のベット額の2倍を賭け続けることで、少額の軍資金で始めても勝利金を全額投入して利益を大きく伸ばせる方法でした。
グランドパーレー法は、勝ったら前の賭け金の2倍+αしていくベット方法で、連勝時のリターンが大きいのが魅力の攻略法です。パーレー法よりも少しリスクを取りハイリターンを狙います。ちょっと積極的に攻めてみたい、短い時間で大きなリターンを狙いたい人におすすめです。
オンラインカジノの勝利戦略としてのグランパーレー法
オンラインカジノのゲームでは、少ない資金でスタートしても多額の勝利金が得られる攻略法としてプロのギャンブラーに使われています。タイミングを見極めるコツは必要ですが、ルール自体はシンプルです。初心者でもすぐ使えて、運よく連勝がきたら気持ち良いほど利益が増えることもあります。
難しい数式を記憶する必要はないので、簡単なメモを取る程度で使うことができます。本場のランドカジノではメモや計算はNGとされている場合がほとんどなので、まさにオンラインカジノとは相性よく実践できる勝利戦略です。
グランパーレー法の使い方
勝ったら前の賭け金の2倍に初期値(最小ベット額)を足してベットします。
例えば、最初の最小ベット額を$1と決めた場合、勝利すると次は「$1 × 2倍 + 初期値$1」で$3賭けるということになります。
- 最小ベット額を決める
- 一度勝ったら次からグランパーレー法開始
- 前の賭け金の2倍+最小ベット額=賭け金
- 負けたら最小ベット額にリセットする
最小ベット額は自分の資金に合わせて調整します。もし、短期的に一気に稼ぎたい!と思って、初期値を$10と決めた場合は、次のようにベット額が変化します。
基本ルール | 最初 | 1勝後 | 2勝後 | 3勝後 |
前回のベット額 × 2倍 + 最小ベット額 = ベット額 | $10 | $10 × 2 + $10 = $30 | $30 × 2 + $10 = $70 | $70 × 2 + $10 = $150 |
もしも連勝がストップしたら最初の$10に戻ります。
グランパーレー法はどんなゲームで使えるの?
グランパーレー法は全てのゲームで使えるわけではありません。
勝率が50%のゲームで、配当が2倍のものに最も適します。
例
- バカラ
- ブラックジャック
- ルーレット(赤/黒、奇数/偶数)
- シックボー(大/小、奇数/偶数)
などで効果的に使うことができます。
グランパーレー法のメリットとデメリット
メリット
- 少ない資金でも連勝すると大きく利益が伸ばせる
- パーレー法よりも利益が増える
- ルールがシンプルで使いやすい
デメリット
- 一度でも負けるとそれまでの利益が全てなくなる
- 勝ち負けが交互に来ると使えない
グランパーレー法は勝てるのか?勝てないのか?
グランパーレー法は簡単に実践できる攻略法だからこそ多くの人が使っており、「勝てない」「勝てる」という両極な意見があります。
勝てない時と言われる3つのポイントを理解しておきましょう。
① 連勝しないと全然勝てない
連勝時に効果を発揮する戦略なので、連勝がこないと全く使えません。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
1 | 10 | 勝ち | 10 |
2 | 30 | 負け | -20 |
3 | 10 | 負け | -30 |
4 | 10 | 負け | -40 |
5 | 10 | 負け | -50 |
理論上は連勝すれば勝ち続けられますが、現実には連敗することもあるため、この状況ではグランパーレー法の効果が出ません。
② 勝ち負けが交互だと勝てない
さらに、勝ち・負けが交互に続いてしまうと、資金が徐々に減っていきます。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
1 | 10 | 勝ち | 10 |
2 | 30 | 負け | -20 |
3 | 10 | 勝ち | -10 |
4 | 30 | 負け | -40 |
5 | 10 | 勝ち | -30 |
上の実践例は、3勝2敗で勝った数が多いにもかかわらず、収支はマイナスです。連勝しないと2倍+αで賭けた分がマイナスになってしまうため損失が少しずつ積み重なってしまいます。
③ 止めるタイミングを見極めないと勝てない
一度の負けで全利益を失いマイナスになってしまうデメリットがあるため、使い続けるとリスクを伴います。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
1 | 10 | 勝ち | 10 |
2 | 30 | 勝ち | 40 |
3 | 70 | 勝ち | 110 |
4 | 150 | 勝ち | 260 |
5 | 310 | 負け | -50 |
せっかく4勝によって大きく利益を伸ばせたのですが、5回目の負けによって利益を失いマイナスに転落しました。◯連勝したらグランパーレー法をリセットして初期値から再開するなど止めるタイミング(自分ルール)を決めておくのが大切です。
これらのポイントから分かる通り、グランパーレー法で効果的に勝つためには、タイミングの見極めが重要となります。連勝がこない時には、グランパーレー法ではなく他の攻略法を使うなど切り替える柔軟さも必要となります。
グランパーレー法はどんな人に向いている攻略法?
- 短時間で大きく利益を伸ばしたい人
- パーレー法よりもリスクを取れる人
- 自分ルールを決めて、守れる人
- 計算間違いをしないよう丁寧に計算する人
パーレー法よりも自己資金を投入する割合が多いので、コツコツ型でリスクをとりたくない人にはちょっと抵抗があるかもしれません。
また、グランパーレー法で最も重要とされるのが「連勝しているタイミングで勝ち逃げすること」です。当たり前に聞こえますが、これが難しいため勝てない人も多くいるのが現実です。
グランパーレー法で勝つために必要なものは?
まずは、プレイ開始前に自分ルールを設定しておくことが必要です。
デメリットの「止めるタイミング」の説明でも触れましたが、「◯連勝したらグランパーレー法をリセットして最小ベット額から再スタートする」と決めておくことで、全利益を失うリスクを回避できます。
実践例:3回連勝したらリセットする、とした場合です。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
1 | 10 | 勝ち | 10 |
2 | 30 | 勝ち | 40 |
3 | 70 | 勝ち | 110 |
4 | 10 | 負け | 100 |
5 | 10 | 勝ち | 110 |
4回目でリセットしていたおかげで、負けても利益が残せました。
連勝した時に、まだいけるかも!と賭け続けると、1度の負けで全ての利益を失います。そのため、グランパーレー法を何連勝したら利益を確定させて、最小ベット額に戻すという自分ルールを定めておくのがカギとなります。
次に、連勝が続く確率を理解しておくことが重要です。
あくまで統計であり理論上の数字なので、常にこの通りの確率とは限りません。しかし、何も指標がないと自分ルールを定めにくいので、連勝の確率を参考にして考えるといいでしょう。
勝率50%のゲームで連勝する確率
連勝 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
確率 | 50% | 25% | 12.5% | 6.2% | 3.1% | 1.6% | 0.8% | 0.4% | 0.2% | 0.1% |
グランパーレー法の特徴 まとめ
グランパーレー法はパーレー法よりも、賭け金を増して大きく利益を狙う攻略法です。
連勝のチャンスを狙って短時間に一気に資金を増やせることがお分かりいただけたかと思います。
シンプルなルールで使いやすいですが、計算を間違うと台無しになってしまうので、面倒がらずにきちんと計算していきましょう。
最後に、連勝がいつ来るか、どれほど続くかというのは運任せな部分です。リセットするタイミングや利益がいくらまで出たら今日はやめるなど、事前に定めておくのが勝てるコツとなります。
いきなりリアルマネーをベットするのは戸惑うという人は、まずは入金不要ボーナスをもらったり無料プレイができるモードで練習するなど試してみてくださいね。
グランパーレー法を使ってみる
では、ここから、実際にパーレー法を使ってみましょう。
復習しましょう。
グランパーレー法は、勝ったタイミングで次のベット額を前回の2倍+αします。
グランパーレー法の使い方
- 最初のベット額を決める
- +αの額を決める
- 勝ったら次に「前回のベット額2倍+α」
- 負けたらリセット/何連勝したらリセットするか自分で設定しておく
最初のベット額は$1、$5、$10など自分の資金に合わせて決めましょう。予算が低い場合は出来るだけ小さな金額から始めるのが良いでしょう。
+αの金額は、最小ベット額と同じでも良いですし、違う金額を設定してもOKです。
実践例①
最初のベット額$2
+αの額$1
1勝後の賭け金は、$2×2+$1=$5となります。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
1 | 2 | 勝ち | 2 |
2 | 5 | 勝ち | 7 |
3 | 11 | 勝ち | 18 |
4 | 23 | 勝ち | 41 |
5 | 47 | 勝ち | 88 |
実践例②
最初のベット額$10
+αの額$10
1勝後の賭け金は、$10×2+$10=$30となります。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
1 | 10 | 勝ち | 10 |
2 | 30 | 勝ち | 40 |
3 | 70 | 勝ち | 110 |
4 | 150 | 勝ち | 260 |
5 | 310 | 勝ち | 570 |
一気に利益を増やしたい人や、資金に余裕がある人は最小ベット額と+αの金額を大きめに設定できます。
ただし、1度の負けで損失が出ることを忘れないようにしましょう。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
1 | 10 | 勝ち | 10 |
2 | 30 | 勝ち | 40 |
3 | 70 | 勝ち | 110 |
4 | 150 | 勝ち | 260 |
5 | 310 | 負け | -50 |
4連勝で利益を大きく伸ばしても、5回目で1敗しただけでマイナスになってしまいます。
グランパーレー法は負けると、初期ベット額と+αしてきた金額分がマイナスになります。そのため、「3連勝したら初期値にリセットする」などグランパーレー法を止めるタイミングを決めておくとリスクが避けられます。
グランパーレー法に関するFAQ
Qグランパーレー法は勝てるの?
グランパーレー法は、理論上では連勝時に利益を伸ばして勝てる攻略法です。賭け金を多くして、短時間で利益を得ることを目的としています。
しかし、どんな攻略法でも100%勝ち続けられる必勝法はなく、使い方によっては勝てない場合も存在します。まず、グランパーレー法が適するゲームで利用しないと効果を発揮して勝つことはできません。
グランパーレー法が効果的なゲーム
- バカラ
- ブラックジャック
- ルーレット(ハイ/ロー、赤/黒、奇数/偶数)
- シックボー(大/小、奇数/偶数)
上記のゲームの共通点は「勝率約50%、2倍配当」です。
また、グランパーレー法の弱点を理解して、やめ時を決めておかなければ勝てません。
弱点は、連勝できても、たった一度の負けで利益を全て失いマイナス収支になることです。そのため、「まだ勝てる!利益をもっと伸ばしたい」と感情的になってかけ続けると危険です。冷静に、連勝が続く確率を意識して、欲を出し過ぎず利益を確定させる必要があります。
勝率50%のゲームで連勝する確率
連勝 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
確率 | 50% | 25% | 12.5% | 6.2% | 3.1% | 1.6% | 0.8% | 0.4% | 0.2% | 0.1% |
勝つためにもう一つ注意が必要なのが、テーブルリミット(一度のベット額上限)です。
一気に稼ぎたいからと最初のベット額を大きく始めると、連勝によって思わぬ高額ベットになる場合があります。テーブルリミットが$5000ドルなど高額のテーブルもあれば、中には$100〜$500などに定められているテーブルもあります。
下の実践例は、
最初のベット額$30
+αの額$10
1勝後の賭け金は、$30×2+$10=$70でプレイした場合です。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
1 | 30 | 勝ち | 30 |
2 | 70 | 勝ち | 100 |
3 | 150 | 勝ち | 250 |
4 | 310 | 勝ち | 560 |
5 | 630 | 勝ち | 1190 |
もしプレイしていたゲームのテーブルリミットが$500だった場合、5回目のゲームでリミットに達して、グランパーレー法が使えなくなってしまいます。攻略法を効果的に使うには、自分の資金にあったテーブル選びを怠らないようにしましょう。
Qグランパーレー法はルーレットに使える?
ルーレットでは、勝率約1/2で2倍配当のベットに使えます。
- 赤/黒
- 1-18/19-36(ハイ/ロー)
- Even/Odd(奇数/偶数)
注意点として、ルーレットは「0」に球が落ちるのと賭け金は没収され、カジノ側の儲けになります。そのため、0が1箇所だけのヨーロピアンルーレットを選ぶのがおすすめです。アメリカンルーレットは0が2箇所あり期待値が低くなります。
- アメリカンルーレットの期待値 94.7%
- ヨーロピアンルーレットの期待値 97.3%
ゲームを選ぶときはヨーロピアンルーレットを見つけましょう。
Qグランパーレー法の期待値って何?
期待値は、ベット額に対して戻ってくる見込みの金額の平均値を表したものです。
グランパーレー法が最適なゲームのおよその期待値は次のように言われます。
- ブラックジャック 96%~102%
- バカラ 98%
- ルーレット 94~97%
期待値の計算【勝つ確率 × 獲得金額 – 負ける確率 × 損失額】
ヨーロピアンルーレットで赤/黒に1ベットした場合の期待値を計算してみましょう。
・37箇所あるうち、赤か黒どちらかになり勝てる場所は18箇所
・予想が外れる場所は残り18箇所とゼロの1箇所あり、合計19箇所
期待値=18/37 × 1 – 19/37 × 1
=0.4864….- 0.5135….
=-0.0272…
つまり、ヨーロピアンルーレットでは1回に$1かけた場合、約2.7セントが失われ、約97.3セントが戻ってくる見込みとなります。この計算により、ヨーロピアンルーレットの期待値は約97%と言われるのです。
Qグランパーレー法に改良法はあるの?
グランパーレー法は、そもそもパーレー法を改良して利益を短時間でさらに伸ばすよう考案された方法です。
最強に見えるグランパーレー法ですが、弱点としては1度の負けで損失が生じることがありました。そのデメリットを補う改良法として、グランマーチンゲール法と組み合わせる攻略法があります。
グランマーチンゲール法は、負けが続いた時の損失を回復させる攻略法です。
下の実践例は、グランパーレー法 + グランマーチンゲール法で10回プレイした場合です。
最初のベット額$1
+αの額$1
と設定してみましょう。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 | 攻略法 |
1 | 1 | 勝ち | 1 | |
2 | 3 | 負け | -2 | グランパーレー法 |
3 | 1 | 勝ち | -1 | グランマーチンゲール法 |
4 | 3 | 負け | -4 | グランパーレー法 |
5 | 1 | 勝ち | -3 | グランマーチンゲール法 |
6 | 3 | 勝ち | 0 | グランパーレー法 |
7 | 7 | 負け | -7 | グランパーレー法 |
8 | 1 | 負け | -8 | グランマーチンゲール法 |
9 | 3 | 負け | -11 | グランマーチンゲール法 |
10 | 7 | 負け | -18 | グランマーチンゲール法 |
11 | 15 | 負け | -33 | グランマーチンゲール法 |
12 | 31 | 勝ち | -2 | グランマーチンゲール法 |
13 | 1 | 勝ち | -1 | グランパーレー法 |
14 | 3 | 勝ち | 2 | グランパーレー法 |
15 | 7 | 勝ち | 9 | グランパーレー法 |
7〜11回に5連敗を挟みますが、グランマーチンゲール法で大きな損失が回収でき、8勝7敗で$9の利益が出ました。
グランパーレー法の弱みを補う、グランマーチンゲールと組み合わせた改良法です。
皆さんもぜひ、自分の資金に合わせて、グランパーレー法を試してみてくださいね。いきなり現金で賭けるのは勇気がないという人は、入金不要ボーナスや無料プレイができるカジノで試してみましょう。